レポート

「島根県の山間部ですが、すまし汁に花かつおと刻み海苔を大量にかけて食べます。」

「醤油ベースのすまし汁に、焼いたおもち、ほうれん草、ふわっと固めた溶き卵を入れて食べます。」

「関東風の鶏肉と小松菜のすまし汁です。」

「出雲のお雑煮は、すまし汁仕立てで十六島海苔（高級品！）だけを乗せます。」

「白みその汁に、具は根菜類、鮭、いくら、かまぼこを入れます。」

「白みそ仕立てです。具は大根、人参、里芋のみです。」

「角もち」が好きな人が58.7％と一番多かったですが、「丸もち」も48.2％と人気！一般的には、角もちは東日本、丸もちは西日本に多いと言われていますよね。「あんもち（小豆あんが入った丸もち」と答えた人は2.2％と少なかったですが、香川県の郷土料理として知られています。他の地域ではほとんど見かけないので、ぜひ一度食べてみたいですよね！！

もっとも多かったのが「焼く」で50.2％。焦げ目がちょっと付いたおもちは、香ばしくておいしいですよね！
次に多かったのが「具材と一緒に煮込む」で37.8％。東日本に多い角もちは焼く、西日本に多い丸もちは煮る、というパターンが定番だったようですが、最近は好みによって調理している人が増えて、明確な地域差はなくなってきたと言われています。
そして、「レンジで温める」も22.0％と勢力拡大中！簡単に短時間でおもちが柔らかくなるので、急いでいる時は特に便利ですよね♪

「大根」（52.2％）、「鶏肉」（47.8％）、「人参」（44.7％）がトップ3となりました！大根の白と人参の赤は、「紅白」となって縁起が良いと言われるので、お雑煮の定番具材ですよね。鶏肉も「福を取り（鶏）入れる」、野菜と合わせて「名取り（菜・鶏）」など、縁起の良い由来があります。
また、「その他」が24.4％と多く、それぞれの地域らしい具材が挙がっていました。
「かつお菜（福岡県）」「正月菜（尾張地方）」など、その土地に古くから伝わる野菜が入ったお雑煮は脈々と受け継がれてきた伝統を感じられて、お正月にピッタリですね！

今回のテーマでもある「お雑煮」が58.4％でトップでした！野菜や鶏肉のうまみが溶け込んだスープとおもちが絡むと、最高においしいですよね！
続いて「きなこもち」（55.1％）、「おしるこ」（51.6％）と、甘い味付けも人気！「砂糖醤油」（37.1％）、「あんころもち」（28.9％）など、いろいろな味付けでおやつ感覚で食べられるところも、おもちの良いところですよね。
また、香ばしい「磯辺焼き」も48.0％と人気がありました。おもちと醤油、海苔の相性は抜群ですよね！

お雑煮は、それぞれの地域や家庭の味があります。だからこそ、食べたことがないお雑煮がまだまだたくさんあるということ。そこで皆さんに、食べてみたい「あこがれのお雑煮」を聞いてみました！

「どこの地域だったか覚えていませんが、くるみだれや小豆ベースの甘いお雑煮を聞いたことがあるので、いつか現地で食べてみたいです。」

「白もちやあんもちのお雑煮は北海道では見ないので、食べてみたいです。」

「香川の味噌仕立ての汁にあんこ入りのもちが入っているお雑煮が気になります。」

「すまし汁のものしか食べたことがないので、白みそってどんな感じなのか興味があります。」

また、実家のおかあさんのお雑煮が一番！とのお声も多かったです。

「母のお雑煮レシピを真似しても、同じ味にならないのが不思議です。お正月に実家に帰って食べると、『帰ってきたなあ』としみじみとおいしくいただきます。」

「我が家のお雑煮、作れるようになりたいのですが、あの味を出せるとは思えない。母を尊敬します。」

「母の作るお雑煮が最高。お正月はこれを食べるのが一番の楽しみで、ごちそうです。自分で作るとなにか違う。」

お正月はお雑煮を始めとしたおもち料理やごちそうがあるので、本当に幸せな時間を過ごすことができますよね！せっかくだからお正月はのんびりして、おいしいお料理をたくさんいただきたいです♪
でも、どうしても気になるのが体型の変化。少しでも罪悪感を減らして、体型キープに役立つオルビスの商品をご紹介しますね。上手に活用して、心置きなくお雑煮をいただきましょう！