レポート
物価高騰中!お金の使い方、どうしてる?「教えて!あなたの節約術」
ここ最近、物価高を肌で感じている方も多いのではないでしょうか?原材料価格や物流コストの高騰、円安などが引き金となって、あらゆるものが値上げされています。
そこで今回は、キクラボ会員の皆さまに「節約術」についてのアンケートを実施しました。今すぐ参考になる節約の工夫がたくさん届きました!
節約、意識している?
「いつも意識している」人が半数以上の55.9%!「たまに意識している」人の38.2%と合わせると、94.1%の人が節約を意識していることがわかりました。
「節約したいわけではありませんが、ここまで食費、光熱費、ガソリン代など生活に関わるものが値上がりすると、さすがに節約を意識します。」というお声が多く、最近の物価高で節約を心がけるようになった人がさらに増えているようです。
値上がりしたと感じるものは?
もっとも多かったのが「食品」で、95.8%とほとんどの人が値上がりを感じていました!続いて、「光熱費」が78.5%、「日用品」が68.3%と、生活に欠かせないものが上位を占めました。生活に必須のものは定期的に支払いをするので、日々値上がりを実感してしまいますよね。特に光熱費は先月や前年の費用が検針票に記載されていますし、Webで推移をチェックすることもできるので、見るたびに値上がりをしみじみと感じてしまいます!
節約のためにしていることは?
「ポイントやクーポンを活用する」が81.9%でトップ。次に「安いときにまとめ買いをする」が71.3%で、大多数の人がこの2つを心がけて節約をしていることがわかりました。1回の買い物で「ポイント」「まとめ買い」が叶うような買い方をしているとのお声もたくさん寄せられました!
「ポイント還元率の高い日にまとめ買いをするようにしています。」
「スーパーでの買い物は、ポイント3倍の日に買いだめます。」
「日用品は必要なものを早めにリスト化して、特売の日やポイントアップの日にまとめて購入します。」
節約の目的は?
「日常生活のため」が80.0%でダントツでトップとなりました!続いて「老後資金のため」が48.3%、「旅行や趣味など楽しみのため」が33.1%。目的があると、節約もがんばれますよね。
節約したくないものは?
もっとも多かったのが「食品」で39.8%。「健康を害しては逆に高く付くので、食品の質は落とさない。」とのお声があったように、食は体の基本。あまりに食費を削って体調を崩しては意味がありません!
続いて、「化粧品・美容品類」が22.9%と2位。美容にしっかりお金をかけたいと思っている人が多いのは、さすがキクラボ会員ですね!
また、「嗜好品」(22.1%)、「レジャー施設・娯楽施設」(17.1%)、「外食・テイクアウト・デリバリー」(16.9%)と、自分の楽しみは節約したくないと考えている人も多かったです。節約するところとお金を使うところ、上手にメリハリを付けているとのお声が多く寄せられました。
「推しのCDや書籍、ライブ映像を見るためのサブスクなどのお金は使いたいだけ使いたいと思っています。その分、食費などの生活費を削ります。少し質素な生活でも我慢できますが、推しの音楽がなくては生きていけないからです。」
「日常は節約していますが、コンサート遠征やスポーツ観戦は我慢せずに行きます。」
「生活すべてを節約すると窮屈になるので、これだけは節約無視というジャンルを決めています。旅や外食に使うお金は節約を考えず、思いっきり楽しみます。」
「家での食事は節約を意識しますが、外食や遊びの時の食事は節約よりその場を楽しむことを優先しています。おいしいごはんとお酒は人生の楽しみなので!」
また、「本当に必要かじっくり考える」「無駄遣いをなくす」ことを心がけている人も多かったです。
「日頃からチマチマ節約していても、結局は無駄遣いをすると一瞬のうちにひっくり返されます。とにかく今までの必要ない出費を省みて、無駄遣いをしないのが何よりの節約だと思います。」
「多少高くても、自分が本当にほしいと思ったものだけを買うようにします。あると便利、安いから買う、をなくすだけで出費は減り、自分の好きなものだけに囲まれるので毎日ご機嫌に過ごせます。」
「無駄な買い物をしないことを心がけています。食品はすべて使い切る。服は買う前に手持ちを見直して、同じようなものを買わない。」
さまざまな節約術が寄せられましたが、「安く買える時に買う」「よけいなものを買わない」という王道の節約術を実践している人が多かったです。女性は美容に関わる出費も必ずありますが、質の良いものをおトクに買えるようにしたいところですよね。