レポート

冬に入ったばかりの12月の寒さについて、「とても寒い」（10.0％）と「寒い」（29.2％）を回答した人が合わせて39.2％。一方、「あまり寒くない」（36.8％）と「寒さを感じない」（3.3％）を回答した人が合わせて40.1％と、わずかですが寒さを感じていない人のほうが多い結果となりました。2023年の日本の平均気温は統計開始以来最高になったほど年間を通して気温が高く、12月も暖かい日が多かったですよね。

寒さ対策で最も多かったのが暖房器具の使用。では、どんな暖房器具を使っているのか聞いたところ「エアコン」が61.7％でトップでした！エアコンは部屋全体の温度を上げられるので、寒さを感じずに過ごすことができますよね。
続いて多かったのが「電気ストーブ」（24.1％）、「石油ストーブ」（23.6％）のストーブ類。さらに「こたつ」（21.4％）、「ホットカーペット」（16.7％）と、特に冷えやすい足元を温める器具を使っている人もいました。「こたつ」はもっと多いと思ったのですが、暖かくて心地良すぎるから動けなくなる、というお声が寄せられていました！

「こたつが温かくて好きなのですが、そこから動けなくなるので撤去しました（笑）」

「こたつは足がすぐに温まるから良いです。でも、座ったら最後、出られなくなります（笑）」

「省エネ性能」がトップで、66.3％と7割近くの人が重視していました。暖房は寒い時期には毎日使うことになるので、お財布にやさしいことはとても大切です！省エネは光熱費が下がるだけでなく、環境にもやさしいことになるので、いろいろな面で安心して使えることもうれしいですよね。
続いて「使用時の安全性」（55.4％）、「価格」（53.7％）を半分以上の人が重視していました。また、「その他」回答の中では、「湯たんぽ」を愛用しているとのお声がとても多かったです！

「電気代が一向に下がらないですよね。今年も湯たんぽのお世話になりそうです。」

「半身浴して温まってから寝ます。寝るときは湯たんぽ必須です！」

寒さ対策で暖房器具の使用に次いで多かったのが、防寒用インナーの着用でした。着ている防寒用インナーの種類を聞いてみると、トップは「長袖肌着」で80.0％。寒い季節は長袖のインナーが欠かせないですよね！
続いて「タイツ、レギンス、スパッツ」が62.1％と、6割以上の人が下半身も防寒対策をしていました。さらに「はらまき」も20.5％の人が着用していました！お腹と腰まわりが冷えると体調も崩しやすくなるので、はらまきも本格的な冬には活用すると良さそうですね♪

「保温性能」（78.4％）と「着心地」（77.1％）を重視している人が8割近くを占めました！暖かさはもちろん、インナーは肌に直接あたるので、心地よく着られることは重要ですね♪
続いて、「価格」が61.0％。毎日着るインナーは複数枚必要になるので、確かに価格も重要なポイントです。他にも「吸湿発散性」（33.1％）、「通気性」（24.9％）などの機能性を重視している回答も多かったです。
また、「その他」では、素材を選ぶポイントにしているとのお声が多く寄せられました。

「肌が荒れるので綿100％のものを選んでいます。」

「綿がたくさん入っているものが良いですね。」

「冬に着るものなので、できれば乾きやすい素材が良いです。」

日本は南北に長い国。北海道と沖縄では寒さに大きな違いがあるので、今回はお住まいの地域についても聞いてみました！結果を見ると、「南関東」（28.5％）、「近畿」（15.6％）、「東海」（15.1％）と、比較的温暖な地域からたくさんの回答をいただきました。それでもいろいろな寒さ対策のお声が聞けたので、やっぱり日本の冬はまだまだ寒い！女性にとって冷えは体調を崩す原因になるだけではなく、美容面にも影響があるので、できるだけ体を冷やさないようにして冬を乗り越えたいですよね。