みんなでつくり隊！でお聞きした、大きめバストさんのお悩みの声。担当者はじめ、オルビスの下着チームが試行錯誤の末に新しい大きめサイズの下着を開発中です。「新」グラマラスリムの試作品を「みんなでつくり隊」の中からご応募いただいた方に試着していただく会を開催いたしました。

午前の部、午後の部にそれぞれ数名の「みんなでつくり隊」メンバーの方にお集まりいただき、自己紹介、新しい大きめサイズの下着のご案内に続いて試着をお願いしました。

開発中の下着の試着では、実際に手にとっていただいて、皆さんに感想をお聞きする座談会も行われました。

座談会では、新しい大きめサイズの下着についての感想はもちろん、これまでのお悩みなどの話も出ました。

試着スペースと座談会に参加中の担当者２名

アンケートでも「自分が持っているブラジャーの嫌なところがすべて解消されたブラ。フィッティングは100％といってもいいです！」というお声を頂戴しました。

最後に新しい大きめサイズの下着や試着会イベントについてのアンケートにご回答。
下着についての思いの丈を書き綴ったレポートを持参してくださった参加者さんも！

こうして午前と午後の部の試着会は無事終了いたしました。お暑い中ご参加いただいたみんなでつくり隊の参加者の皆さま、ありがとうございました。オルビスメンバー一同にとって、とても有意義な１日になりました！

当日ご一緒したオルビスメンバー

開発のきっかけは、私自身ずっと自分のバストに悩み、不都合を感じてきた経験からでした。そもそも大きめサイズの下着があまり売られていない、売られていてもデザインが可愛くなかったり、種類がとても少なかったり、サイズは合っているはずなのにフィットしなかったり、着膨れして見えてしまったり･･･。合わない下着を無理に着けていると、不快感があり肩が凝るだけでなく、皮膚が赤くなってしまうこともありました。

下着は特別なものではなく、毎日着けるもの。大きめサイズにありがちな、鎧のように分厚い生地でがっちり固める下着ではなく、毎日自然にストレスなく“普通に着けられる、普通の可愛い下着”を作りたい。バストに悩む女性が毎日を明るく前向きに過ごすための一助となりたい、という思いが原点でした。

つくり隊で実施したアンケートでも、集まったのはお客様の想像以上に深い、数多くのお悩みのお声。悩んでいる方はたくさんいるということを目の当たりにしました。

開発にあたっては、大きいサイズに特に顕著な、形・肉質による個人差や左右差、体型による着用感の違いといった課題を解決するため、パターン（原型）は既存のパターンを調整するのではなく、ゼロからオリジナルで描き上げました。今回の試着座談会で試着していただいたのは、オリジナルから10回以上に及ぶ試作・改良を重ねて作り上げた最終サンプルです。今回お客様にいただいたご意見を元にさらに改良を重ね、よりよいモノにしていく所存です。

大きめバストのことだけを考え、オルビスのお客様と一緒にゼロから作り上げる下着。みなさまのもとに自信を持ってお届けできるその日まで、いましばらくお待ちくださいませ。