レポート
もしもの時の備え、していますか?「教えて!あなたの備蓄品」
地震や台風による大雨など、自然災害が多い日本。いつ襲ってくるかわからない災害に備えた備蓄は、日本で暮らすならば欠かせないものですよね。
そこで今回は、キクラボ会員の皆さまに「備蓄品」についてのアンケートを実施しました。皆さまの備えの実情やオススメの備蓄品について、さまざまなお声が集まりました!
非常時の備蓄、している?
「している」方が73.9%と、7割以上を占めました!しかし一方で、「していない」人も26.1%と、約4人に1人が備蓄している結果となりました。
「不安はあるものの、食料品や水をまとめて備蓄する場所がないです。」
「テレビなどで災害のニュースを見ると備えなくてはと思うのですが、まだできていません。」
と、不安はあるけどまだ実行に移せていない人が多いようです。
何を備蓄している?
「飲料水」(88.5%)、「懐中電灯」(84.6%)、「食料品」(82.4%)と、災害時にすぐに必要になるアイテムは、いずれも8割以上の人が備えていました!続いて「軍手」(58.3%)、「ラジオ」(51.5%)も、半数以上の人が備えていました。「軍手」はガラスが割れたり、家具が倒れたりした時にあると、ケガ防止になって本当に役立ちます!家にひとつはあるけど、実際に使おうと思うと「あれ?どこにしまったかな?」となることが多いので、非常時用の荷物に入れておくと良いですね♪
また、その他の回答では「ペット用品」「ペットフード」などペット関連のものが目立ちました。ペットも大切な家族ですから、備蓄を忘れないようにしたいですね!
食料品、飲料水はどのくらい備蓄している?
「3日分」と答えた方がもっとも多く、54.9%と過半数を占めました。続いて「1週間分」と答えた方が30.5%でした。食料品や飲料水は必須の備蓄ですが、どのくらい準備したら良いか迷う、とのお声が多く寄せられました。
「水、食料、薬、非常用トイレは必須。でも、実際の非常時には全然足りないだろうなあと思っています。」
「水は重いですし、持ち出せる量はたかが知れているので、最低どれだけ用意すればよいのかわかりません。」
食料品、飲料水は定期的に点検・更新している?
「点検・更新している」と答えた人が81.5%と大多数でした!備蓄をしている人は、点検や更新もしっかりしていますね♪普段の食品や飲料水を少し多めに買い置きしておき、使いながら備える「ローリングストック」を実践している人も多いようです。ペットを飼っている人は、ペットフードの点検・更新も必須ですよね!
備蓄品はどこに保管している?
「家の中の特定の場所にまとめて保管」している人が47.9%ともっとも多い結果となりました。「複数の場所に分散して保管」している人は39.5%。本来はまとめて保管したいけど、なかなか準備が進まないとのお声がありました。また一方で、まとめて保管しているものの、いざ非常時となった時に持ち出せるか不安、とのお声も寄せられました。皆さま、置き場所には悩んでいるようです。
「非常時に必要だと思って買ったものを、家にあちこちに収納してあります。どこに何があるか、見直す必要がありますね。」
「とりあえずまとめてありますが、いざ使う時にそこから持ち出せるのか不安です。そんな余裕あるのでしょうか。」
「備蓄場所が一箇所しか作れません。もしそこまで被害があったらどうしようと悩んでいます。」
他にも不安に思っていることを聞いたところ、さまざまなお声が寄せられました。
「災害を経験したことがないので、どのくらい用意しておけばよいのか、実際に役立つのか、常に不安です。」
「家の中で乗り切ることはできると思いますが、避難するレベルの災害になると対応できるか微妙な気がしています。」
「常に水や食料品、簡易トイレなど備蓄していますが、災害のあった時どこにいるのか、家族と連絡が取れるのか。不安がつきません。」
「一人暮らしなので、もし避難所暮らしになったときに知り合いや助け合える人がいませんし、防犯も心配です。」
非常時のことを想像すると、考えれば考えるほど不安になってしまいますが、置き場所を取らずに保管できるアイテムは、できるかぎり備えておくと安心できます。オルビスで扱っている災害時に役立つアイテムをご紹介します。